GIESEN ROAST RUMBLE 2025優勝者は、@oiseau_coffee花村 友樹さんでした!
おめでとうございます!
優勝者の花村様より、プロファイルの詳細を頂きました。
花村様が詳細に今回のスコアシートに沿ってまとめていただいております。
ありがとうございます。
皆様に共有させていただきます。
競技会 提出用焙煎プロファイル報告書
【焙煎概要】
提出日:2025年6月23日(カッピングDay5)
焙煎機:GIESEN W1M(排気・ドラム固定66RPM)
豆:ホンジュラス パライネマ(ウォッシュト)
投入:1160g 焼き上がり:1020g(焙煎ロス12.1%)
【焙煎プロファイル】
● 総時間:10分06秒
● 各フェーズ内訳: - Dry(乾燥)フェーズ:4分38秒(45.9%)/RoR:13~10℃ - Maillard(メイラード)フェーズ:4分12秒(41.6%)/RoR:10~7℃ - Development(デベロップメント)フェーズ:1分16秒(12.5%)/RoR:7~2℃ - ドロップ温度:182.6℃
【意図と設計の要点】
● Fragrance/Aroma
→ ドライフェーズをしっかりと取り、メイラードで香りの厚みと華やかさを形成。
→ 抜けすぎず、重たくもない香りのバランスを意識。
● Acidity
→ FCs前に自然にRoRを下げ、酸の明るさと丸さを両立。
→ 刺激的でなく、好ましいフルーティな酸を意図。
● Sweetness
→ Maillardフェーズを長くし、糖反応を最大限に引き出した。
→ DTはやや短め(12.5%)ながら、RoRの穏やかさで甘さを持続。
● Mouthfeel
→ デベロップ後半は火力0.5で粘性を確保。最後に一瞬OFFすることでなめらかさを形成。
→ 冷めても質感が崩れないよう設計。
● Aftertaste
→ 焙煎後の冷却を素早く行い、雑味や渋みを抑制。
→ 長く甘い余韻が残るよう、RoRを2℃台で着地。
● Flavor全体
→ 特定の要素に偏らず、好ましさ・飲みやすさ・まとまりに重点を置いた。
→ Affective評価方式において、安心して高評価されやすい味設計を目指した。
【まとめ】
本プロファイルは、明るさ・甘さ・質感・後味の全体バランスを重視し、心地よく飲める浅煎りとして設計。
インパクト型ではなく「整っていて印象に残る」競技会向けの味づくりを意図しており、SCA 104-2024 Affective方式において高評価が期待できる仕上がりです
改めまして、熱い一杯を生み出すために全力を尽くしてくださったすべての競技者の皆さまに、心より感謝申し上げます。